築竹な日々 このページをアンテナに追加 RSSフィード

本の活字による分類は2005-04-09にあります。
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2007-10-11言語は正規形に収束する このエントリーを含むブックマーク

Lieberman, Erez, et al. "Quantifying the evolutionary dynamics of language." Nature 449 (2007): 713-76.

文字の話題ではないのですが、Harvard scientists predict the future of the past tense | Science Codexによれば、上記論文では、ベーオウルフからハリー・ポターまでを比較して、不規則な変化をする動詞が規則的になっていくさまを定式化しえたそうです。著者らは数学によって言語など動的に変化するものの研究をしているグループらしく、It regularizes them at a rate that is inversely proportional to the square root of their usage frequency.Harvard scientists predict the future of the past tense | Science Codex、つまり、「ある不規則動詞はその使用頻度のルート2の早さに反比例して正規形になっていく」ということでしょう。

この結果は、ただちに言語学の進歩をもたらすものではありませんが、著者のいうごとく、If you apply the right mathematical structure to your data, you find that the math also organizes your thinking about the entire process、つまり「もしデータに適切な数学的構造をあてはめると、整理されて全過程が見通せるようにな」ることもあるのでしょう。

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2007-09-03藤田写本 このエントリーを含むブックマーク

耶蘇教写本と呼ばれる写本群が長崎県図書館にあり、その転写本として村上直次郎転写本と藤田季荘転写本とがあるのですが、前2者本は湮滅し、藤田本のみ現存しています。

ちかごろ長崎県立図書館の芳名録が公開されたので眺めてみたのですが、藤田氏は訪ねていないようであり、これは、

……姉崎正治博士も、大正十年頃、長崎で藤田季荘氏にこれ(記者云、耶蘇教叢書)を転写させられたが、その書は現在東京大学綜合図書館に蔵されている。

キリシタン文庫』によれば、村上博士が藤田氏に貸して、それを写したのだ(一〇八ページ)……福島邦道『キリシタン資料と国語研究』笠間書院、笠間叢書38、1973年、66ページ。

とあるそうで、これはおそらく藤田氏は原写本に接していない証しとなるのだろうと思い、この日記に書くのは久々でもあるのでメモしておきます。

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2007-04-29テストケース このエントリーを含むブックマーク

Diary / + PCC + / InDesign CS2の脚註機能が囘り込みを無視するのは仕樣ですか?のつづき。

テストケースをつくりました。環境はMac OS X 10.4.9, InDesign 4.0.4です。按ずるに脚注がそれじたいブロック内のオブジェクトとして動作するためにコンフリクトがきちんと扱えていないのではないかとわかっているようでわかっていないことをいう。アンカーつきオブジェクトとかもきちんと扱えてるんですかね?

http://pcc.karpan.net/testcase.inddにあります。

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2007-03-22『秀英体研究』完売 このエントリーを含むブックマーク

DNP秀英体のページによると*1、3/22の発表で『秀英体研究』の完売がアナウンスされたそうです。『聚珍録』はまだ残っているようですが。

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2007-03-16活字書体史の方法……のメモ このエントリーを含むブックマーク

  1. 書体名といふもののよしあし
  2. フォント」といふ単位の再検討
  3. 活字書体「史」とはなにか
  4. 目指せ課博(嘘)
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