自分が使う「用語」について考えてみると、「フォント」と「書体」、「字形」と「字体」と「書体」などが思いうかぶ。誰かの定義がそのまま使われるような定義の見受けられない用語だが、感覚として区別は明確であり奇妙な使いかたがみられれば非難されるだろう。用語に学問の発展の一端を見受けられるとするならば、「フォント」と「書体」を使い分ける人々の学問はまだ開拓されはじめたばかり、ということになるのだろうか。